大企業は無駄だらけ!?【大手で働いた実体験】

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生徒
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就活・転職で中小企業でなく、安定した大手企業にしようと思っていますが、実際はどうなんでしょうか?

親世代や世間的なイメージが何となく良いと思われている大手企業ですが、実態はどうなのでしょうか。

先日こんなツイートをしました。

大企業なりのイケていない点が多数あります。

私は、日本で誰もが知る大手企業で6年間働いていますが、今回イケていない点について紹介します。

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大企業は無駄だらけ!?【大手で働いた実体験】

無駄な社内業務が多い

部署にもよりますが、1日の仕事スケジュールが

・社内会議

・資料作成

だけって人が結構多いです。

会議でよくあるのが、10人くらい集まったはいいものの、議題に関連する人は一部で2人しか発言してなくて、その他の人は黙っているか内職をしているといった状況が多々発生します。

また、社内会議や報告のために綺麗な資料を作成することを求められます。

その他、契約書の作成や、社内ルールの確認等で社内業務に費やされる時間はたくさんあります。

そのせいで、新規事業に主体的に参加できる社員は少なく、現状の仕事を変えていくマインドを持っている人は少ないです。

社内の報告のための資料を作成している時間を、実際に営業活動したり、開発作業をしたり、新しいスキルを学んだりと、実際に手足を動かす時間にあてた方が圧倒的に有意義で生産性のある活動になると思います。

会社の文化はなかなか変わらないので、個人としては、会議で関係のない話の間は、ノートPCで自分の仕事をし、資料作成については60点くらいの最低合格点を短時間で作ることをお勧めします。

スピード感がない

なぜスピード感がないかというと、個人に権限がなく、意思決定ができないからです。

それこそ、個人レベルで何かを買おうとしたら、Amazonでポチっとできるようなことが、会社では例え1,000円の物を買うのにも見積書をもらったうえで、申請を回して承認が必要だったり、毎年同じ金額が発生するものでも、金額が高いと上長、経理担当、部長、組織長、さらにその上の決裁者に説明し承認のフローを回す必要があります。

承認をもらうために、担当者は無駄な資料作成や説明に時間を取られます

案件に携わってなく、何も知らない人達に対して、分かった気にさせるためだけに作ったような資料で納得してもらい、承認をもらうのです。

決裁者は本当の実態をあまり理解することなく、承認します。

結局結論が変わらないのであれば、一番詳しい担当者の判断で購入ができれば、担当者もその上の人も無駄な稼働が削減されます。

でも、そんなことしたら、上の人のやることがなくなりますよね?

そうです、大企業は無駄な中間管理職が非常に多いです。

簡単にクビにできないですもんね。

担当者に権限をつけて、プレイングマネージャー的に機能した方がビジネスのスピード感が上がりますし、人件費も削減できるはずです。

出る杭は打たれがち

業務を改善しようと、

「無駄な定例会議は廃止」

「資料はパワポ禁止でテキスト要点ベースに」

「効率化のためにソフトを導入」

といった現状を変えるような提案をすると、実行に移すまでに稼働がかかります。

個人レベルで変えるのは簡単ですが、チームや組織で変わるには上の人を説得する必要があります。

働き方改革の波もあるので、理解してくれる人であれば話が早いのですが、昔の固定観念にとらわれていて、これらを達成すべく、協力的かつ主体的に動いてくれる人は多くないです。

多くの人が、

「いいんじゃない。それぞれを実施した際の想定リスクを洗い出して、その対策を考えて」

「ソフトを導入した際のセキュリティ観点は?どうやってみんなに使ってもらうの?」

というように、他人事のようなコメントをされると思います。

こんなのをまじめに検討して結果を資料にまとめて大げさにやる必要性が全く理解できません。

「一緒に変えていこう!」というような感じの人がほとんどおらず、自分事として現状を変える気がない中間管理職が多いです。

頑張っても給与面ではさほど報われない

仕事を頑張って会社利益に貢献したり、コストを削減したり、チームの稼働削減に貢献するように実績を上げたとします。

これらを頑張ったことにより、給与のもととなる人事評価はどのくらい変わるでしょうか。

大手企業の人事評価は概ね、5段階くらいがやっとで、最低評価は病欠などが理由などでほぼつかず、2~5のいずれかになることが多いです。

どれほど頑張っても、大した差ではありません。

逆に言うと、さぼって全然仕事をしなくとも、2の評価はもらえるのです。

給与面だけを考えると、怒られてない程度に最小限の仕事だけやって2の評価分のおカネをもらうのが賢いやり方なのかもしれません。(もちろん、仕事自体が面白かったりスキル向上になるのであれば、利用すべきですが)

こんなことでは、大変な業務を真剣に取り組もうという社員が減るのは当たりまえですね。

余裕があるのに忙しいなふりをして、新しい改善や取り組みを全然やらないという人も多いですね。

大企業は無駄が多く、本当にチャレンジすることに全力投球ができない

簡単にまとめると、大企業は無駄な社内業務で忙しく、真にやるべき改善や新規事業に取り組める社員がいないということです。

海外企業は報告の習慣が日本ほどなく、求められたり、ネガティブ事項がないときには報告が不要な文化です。

各担当者に与えられている権限が多く、細かく報告してもらうのではなく、まかせるようなスタイルですね。

担当者は無駄が削減され、本当に取り組むべきことに時間が使え、余った時間は業務改善や新規事業への取り組みに使えますね。

とはいえ、一個人では組織を変えることは大変なので、会社の業務は個人レベルで効率化して早く帰りましょう。

空いた時間で自分の副業を育てていき、会社をいつ辞めても困らない状況を目指していくことが大切です。

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