
副業したいと思っているのですが、何をすればよいのでしょうか?
徐々に副業解禁が進んでいく会社が多い中、実際に副業に取り組んでみようと思われた方でも、何をすれば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。
今回は大きな視点から、どのような副業をしていけばよいのか、実体験も踏まえて解説していきます。
会社員におすすめの副業は?【実体験を生かして解説】
取り組むのであれば、本業や委託業務である程度初期費用を稼ぎ、それらをもとに投資と並行して個人ビジネスを始めることをお勧めします。
まず、副業を大きく4つにジャンル分けしてみましょう。
ジャンル | 例 | メリット | デメリット | おすすめ度 | コメント |
アルバイト | コンビニ 引っ越し | 働いたら、確実におカネが手に入る | スキルや資産になりにくい | 2 | ・趣味や気分転換でなら良い ・給与収入の場合、副業規定に抵触の可能性高の為注意 |
委託業務 | 家庭教師 プログラミング開発 | スキルがあれば単価が高くなる | スキル習得に参入ハードル有 並のスキルでは単価が安い | 4 | ・初期の日銭稼ぎには良い ・自分で稼ぐという感覚を身に着けるのに良い |
投資 | 不動産投資 太陽光投資 | 試算による不労所得 融資が引ければレバレッジ効果有 | 不勉強だとか盛られる可能性高 初期投資にある程度費用が必要 リスク有 | 5 | ・おカネと時間に対して豊かになるには必須 ・本業やその他副業で資金を貯めてここに移行すべき |
個人ビジネス | ブログ執筆 起業 | アイデアや努力次第で、大きな収益を得られる可能性有 | 再現性が低く、本当におカネが稼げるかは経営者次第 | 5 | 初期費用や固定費が小さく、在庫も持たない事業を小さく始めてチャレンジすべき |
アルバイト
副業と聞くと一番イメージしやすいのがこちらなのかもしれませんが、基本的にはお勧めしません。
大前提として、アルバイトの勤務形態だと得られる収入の形態が給与所得となり、今の会社にも通達が行く可能性があり、会社にばれてしまう可能性が高いです。
また、アルバイト業務の場合、自分のスキルとして、後に残るものが少ないです。
(失礼かもしれませんが)コンビニのような単純作業や引っ越しのような肉体労働を長期間やったとしても、それ以外の仕事で生かすことができません。
その仕事を極めたとしても、所詮はバイトどまりで、時給も高々千円台よりも多くなることはないでしょう。
むしろ、だらだら仕事をして、時間だけ稼いだ方が給料が高くなってしまう仕事なので、もしあなたが好きでその仕事をやっているのでなければ、まじめにやるメリットはあまりありません。
委託業務
既存で使えるスキルがある人にはお勧めです。
家庭教師経験でもよいですし、プログラミングなんかは高い需要があります。
その仕事に特化したプラットフォームやランサーズ、クラウドワークスで簡単に仕事を見つけることができます。
特に、プログラミング系スキルはその後の個人ビジネスを進めていくうえでも、身につけておいて損のないスキルもし、何もスキルがないという方は、まずはプログラミングから初めて見るのがお勧めです。
ただし、スキルがないと収入は低くなってしまうので、稼ぐことよりも、スキルを向上させるということを主目的とすると良いです。
本業を辞めないのであれば、プログラミングなどで高いスキルによっては、副業で多くの金額を稼ぐことができます。
ただし、精神的にストレスになって消耗してしまうような仕事であれば、お勧めはしません。
なお、おすすめは、次の投資や個人ビジネスへの拡大です。
既存スキルがある場合は、次の投資への初期投資として、数百万円くらい貯まるまで、やっても良いでしょう。
この場合は、次のステップへ行くための元手を稼ぐ手段であることを忘れないようにしましょう。
私の場合は、受験や学生時代に培った家庭教師の業務委託で、年間100万円以上を貯金しながら、投資の元手を稼ぎました。
投資
おすすめです。
お金持ちになると、おカネを働かせてることでおカネを稼ぐスキルが非常に重要になってきますが、これが投資になります。
自分が働かなくてもおカネを投資している資産が稼働することで、不労所得が得られます。
株や不動産がこれに当たりますね。
さらに、不動産であれば銀行から融資を引くこともできるので、数百万円程度の小さな元手で数億円程度の大きな買い物ができ、そのリターンを得ることができます。
注意点としては初心者投資家を狙った怪しい業者が多数いて、不勉強だとだまされてしまう可能性が高いことです。
しっかりと勉強したうえで、業者の言うことを鵜呑みにせず、自分で経営者視点を持ってしっかりと取り組むことである程度避けることができます。
おカネを投資する際に「〇〇さんが良いって言っていったから」とか「何となく儲かると思ったから」というようではだめで、必ず、自身が細かい数字をしっかりと確認して判断することが大切です。
個人ビジネス
こちらもお金持ちになるには必須です。
自分のビジネスを育てて作りましょう。
ビジネスは種をまいてから芽が出るまで時間がかかります。
そもそも、花を咲く前に枯れてしまう可能性もあります。
ですが、種をまくことのリスクを低くしてしまえば、恐れる必要はありません。
初期費用がなく、在庫も持たず、自宅で一人で始められるビジネスをスタートしてみることをお勧めします。
ブログなんかはこの代表例ですね。(私も一生懸命書いています。)
ブログ書けるほどまめでないとか、ネタがないという方がいれば、まずは不用品をメルカリやAmazon、オークションなどで売ることから始めてみるのもよいと思います。
単純に見えるかもしれませんが、商品の写真や説明文を考えて、値段設定を考えて、購入希望がいるかどうか、値段交渉をされたり、購入が決まったら発送作業と入金の確認作業がある等、小さなビジネスの大きな全容を経験することができます。
はじめの一歩としてはなかなか良いと思いますし、それよりも、自らの手でおカネを稼ぐという経験をすることが大切です。
まとめ
副業を確立させて、会社員兼副業の個人事業を確立していくためには、
を確立していく必要があります。
①は働くのをやめると収入が止まってしまうので、②がお勧めです。
いずれも、時間がかかるので、早めにスタートしましょう。
コメント