アメリカから帰国後、日本を体感したく、移住体験に青森県十和田市へ行ってきました。
なお、今回の移住体験については十和田市より、補助を受けて実施しております。
十和田市役所 十和田市への移住を検討している方に、宿泊費・交通費の一部を補助します
地方創生が課題の中で、このような制度があるのは非常に嬉しいです。
令和元年も引き続き使えるようですね。
実際に訪問してみないと、各地の良さはわからないので、どんどん利用していきたいと思います。
移住検討地域訪問記【青森県十和田市】
十和田市を簡単に表現すると、自然とアートの町でした。
自然は想像できるかもしれませんが、アートとは意外かと思います。
十和田の自然
秋田県境にある十和田湖や、市内から十和田湖の途中にある奥入瀬渓流と、自然豊かな環境がすぐそこにあります。

十和田湖

奥入瀬渓流
今回の訪問は3月で、東北地域はまだまだ雪が多い中で、冬季で制限されていましたが、それでも美しい雪景色が堪能できました。
夏や秋には大自然の中をトレッキングしたり、十和田湖でカヌーといったアクティビティーも楽しめそうです。
十和田のアート
アートとは意外ですが、現代美術館を拠点に芸術が広がっています。

十和田市現代美術館

十和田市現代美術館

十和田市現代美術館

十和田市現代美術館

十和田市現代美術館
街中にも、ちょっとしたおしゃれが色々とありますので、
また、道路がきれいに区画整備されており、近代的な都市にもなっています。
中心市街に商業・教育・医療施設が集約されているので、利便性が高い、かつ、自然やアートという点もすぐそばにあるという両方のメリットがあります。
中心地なら徒歩だけで済みそうです。
また、アートに音という概念を追加して、ちょっと変わったものを展示している面白いところもありました。
写真だけでは謎ですが、物理の法則を利用して音を奏でる仕組みを作っているようです。

松本茶舗

松本茶舗
十和田の食
どの地域でも欠かせないのが食ですね。
十和田市で有名なものはバラ焼きで、市民のソウルフードと呼ばれています。

バラ焼き
牛肉と玉ねぎというシンプルな具材をタレとともに炒めて調理します。
なお、今回訪問したお店はこちらです。

司バラ焼き大衆食堂
青森県全体で言えば、やはり海鮮料理がおいしいく、北海道などに比べても比較的安価で楽しめます。
青森県十和田市への移住はあり
全体的にみて、十和田市は魅力的な町でした。
市内の利便性、自然の共存、アートというアクセント、また、料理はおいしい。
十和田に縁のある若者の移住事例もあるようです。
ノマドワークが実現したら、移住先の一つの選択肢としては十分にありだと思います。
ただ、東北地域ですので、冬は非常に寒く、雪の対策も大変なので、その点は注意が必要です。
移住に関心があればその地に訪問すべき
訪問前は青森県といえばリンゴくらいしか思いつきませんでしたが、今回、十和田市への訪問で青森の一都市の魅力や生活のイメージが少しできました。
たった1泊2日の訪問だったので、まだまだ入り口にすぎませんが、一度訪問してみることで得られるものは多いです。
別の記事でも、プチ移住をして実際にその土地に足を運んで5感で経験してみることの大切さについて解説しています。
特に、地方創生が国家課題となっている今の時代は、各地域の補助金などを利用して、移住検討者に負担がかからないように配慮している自治体もいくつかあります。
この制度を有効に活用すれば、全国たくさんある自治体のそれぞれの良さを体感しながら、移住先の検討ができます。
まずは気軽にその地に訪問してみてはいかがでしょうか。
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